姫魔女の笑顔の呪文

前世療法の体験談を物語としてお伝えしています

 

こんにちは、りいです!

※前世療法とはアメリカ発祥の心理療法です。
アメリカでは【過去退行療法】と呼ばれ、トラウマを解消する心理療法の一つです。
スピリチュアルな側面を持ちますが、占いやオカルト、宗教や前世リーディングとは異なり
あくまでもれっきとした心理療法のセラピーの一環です※

 

 

 

今日は、前世療法のご感想をお伝えします。

 

大阪から奈良までいらしてくださいました

 

大阪からわざわざお越し下さったMさん。

笑顔がとってもキュートで

思わずぎゅってしたくなるような可愛さ♡

そんなMさんは

すでにリーディングや

数秘などで人を導かれている

姫魔女さん🧙‍♀️

 

 

 

そんな姫魔女であるMさんは

お志事へのお気持ちが強く

どうしたらもっとお役に立てるかを

模索し続けておりました。

そんなMさんの

美しい魂の航海へと

舵を切っていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「プールサイドに立っています。

そのお水の中に石を入れています」

 

 

 

オリエンタルな雰囲気が流れ始めた

Mさんの前世のヴィジョン。

ガムランボールの音色が聞こえてくるような

亜熱帯の蒸し暑さと爽やかさ。

ハスの花が咲き乱れるその場所の奥には

黄金色のハスのお花の形をした

瞑想スペースが。

お花のの中はマゼンダピンク。

その色の力を借りて

ゆっくりとパワーチャージします。

 

 

 

 

 

 

Mさんは

そのお水や石を

多くの傷を抱える人々へと

分け与えていました。

 

 

 

みんなが氣を取り戻して行くことが嬉しい。

そんな気持ちでお志事されていました。

 

 

 

そう、この時から

Mさんは姫魔女でした。

 

 

 

「鳥やうさぎ、鹿が、ここにこんな人がいるから助けてあげてとか

こうすると良いよというのを教えてくれます。

私は…キースと呼ばれています」

 

 

 

キースは

森の中の象とも友達です。

背に乗って、森へと向かいました。

 

 

 

 

 

 

森の中では、傷ついた動物がいて

キースを待っています。

自分にしか、動物たちを治療することはできません。

一生懸命に、キースは治療します。

しかし。

 

 

 

 

 

 

「飛行機が飛んでいます…。

森を壊そうとしている」

 

 

 

人間が、美しい森を壊そうとしていました。

必死に戦い、食い止めようとする彼女。

しかし、キース1人の力ではどうにもできず

森は壊されてしまいました。

 

 

 

 

 

 

「守りきれなかった…動物たちがいなくなった…。

ごめんね…何もできなくて」

 

 

 

Mさんの目から涙が流れてきます。

美しく、使命感に溢れた涙でした。

 

 

 

「動物たちが、あなたに何かメッセージがあります」

 

 

 

「ありがとうって。

他の場所に行って、またその場所にすむ子たちを助けてあげて」

 

 

 

動物たちの感謝の念を感じながら

キースは次の行くべき場所へと向かいます。

 

 

 

 

 

 

「亀に乗って海の中にある町へと向かいました。

私は招待されていて…。

そこに住む女性に、杖をもらいました」

 

 

 

 

 

 

これで誰かを助けなさい。

何をするんだろう?

どうしたら良いのだろう?

キースは迷います。

すると、海の町の女性から

 

 

 

「その杖で、助けられなかった動物を守りなさい」と言われました。

 

 

 

 

また、いつでもその町に戻れるようにと、

キラキラの石と

ピンクの丸い石も譲り受けます。

キースはそれを持って

自分の島へと戻り

そして、人々が住む島へと

人や動物を助けるべく向かいました。

 

 

 

 

 

 

「人が…うじゃうじゃ助けてって寄ってくる…!

 

 

 

悲しみ・憎しみ・貧困

色々なものに苦しむ人たちが

光り輝く彼女へと向かって押し寄せてきます。

 

 

 

 

 

 

キースは海の町でもらった杖を使い

苦しむ人々へと向けます。

すると、苦しみから解放され

人々は元の笑顔へ…!

 

 

 

キースは新たな力を得て

人々を救い始めました。

 

 

 

 

 

 

「それでは、その人生の最期

死の場面へと移っていきます」

 

 

 

「浜辺で寝転んで、動物たちに見守られています」

 

 

 

力尽きたキースは

やり切れなさと心残りな気持ちを抱えながら

人生を振り返ります。

 

 

 

 

 

 

「本当はみんな良い人なのに、それを忘れている…だから、きれいにしてあげようと思った。

だけど、1人ではいっぱいすぎてできなかった…

 

 

 

キースは助けようとすればするほど

多くの欲にまみれた人間が怖くなっていきました。

自然の偉大さ、動物たちは自分の味方

人間の欲望と、その怖さ。

それらを感じながら

キースは救いに明け暮れた人生に

幕を下ろしました。

 

 

 

 

 

 

「未来に日本へ生まれ変わるあなたへ

アドバイスはありますか?」

 

 

 

キースの魂が答えます。

 

 

 

「無理しなくていいよ。

できる範囲でいい。

杖をあげるから見つけなさい」

 

 

 

そして、次の瞬間

杖が自分の心の中にあること

そして、魔法の人を癒す杖が

自分と一体であることをMさんは理解しました。

 

 

 

「人が怖い…けど、あの時助けられなかった動物だから、大丈夫。

本当は、動物も人間も、魂は一緒。

怖いと感じるのは、恐ろしい恐怖や怒り、悲しみ、人を傷つけるような欲望が取り憑いた時。

それを、払ってあげること。

でも、それは笑っているだけで大丈夫」

 

 

 

魔法の杖と一体化したMさん。

自分自身が、人を欲望から救う杖でした。

その杖を振ったり呪文を唱えたりしなくても

笑うだけで、その魔法にみんなが癒されてします。

 

 

 

 

 

 

魔法の発動方法は

呪文でも杖でもなく

笑顔だったのです。

壮絶なキースの人生の物語。

そして、Mさんの覚醒の物語。

人のよこしまな欲望から

人を解放したいという

魔法使いの願いの物語。

物語は、一旦これで幕を下ろしました。

 

 

 

 

 

 

魂の航海から戻られたMさん。

ホッとしたような

ぼうっと、まだ夢の中にいるような

そんな印象でした。

 

 

 

 

清らかな涙が流され

あたりの空気が澄んでいきます。

空には龍がたくさん現れ

パワーを私たちにくれました。

Mさん、救いきれなかった過去の人生からいままさに解放されました。

 

 

 

お志事をこれからもしていく上で大事なのは

無理をせず

できる範囲でやること。

やらなきゃいけないことは

自分が魔法使いだと信じ

笑うという呪文で人々の邪気を払うこと。

 

 

 

動物たちの魂に見守られて

今日もMさんは

姫魔女として

人々をきれいに浄化していきます。

Mさん、たくさんお時間いただき

ありがとうございました♡

 

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